永代納骨堂

永代納骨堂の概要

■名称:汽水の塔(光明寺永代納骨堂)
■住立空中阿弥陀尊像H:1.5m
■型式:合同納骨室型
■納骨形態:骨壺納骨棚・共同カロ―トタイプ
■納骨室の大きさ:4m×4m×1.5m

写真

阿弥陀仏尊像

■目的
既に社会問題となっているお墓問題には、
@先祖代々お墓を継承して来たが当人を最後に継承者がいない、
A子供や親戚に負担をかけさせたくない、
B高齢になりお墓参りや管理法要が難しい(無縁墓化問題)、
C生涯単身者・子供がいない御夫婦など、最初からお墓を建立管理できない、特に都会ではお墓の建立維持管理が経済的に問題である、
D新環境での新たなご縁がほしい人、等さまざまな事象が考えられます。
永代納骨堂「汽水の塔」では、これらお墓問題に対して早期に解消し、残りの人生を安心充実して生き抜くためのより良い解決策を提供するとともに、ここを故郷(命かえり・生まれる)の人、想いを寄せる人、又は自分の第二の故郷をもちたい人々の宗教的シンボルとして位置づけ、この納骨堂の価値・創造を図ります。


写真■汽水の詩
永代納骨堂の台座には、浄土への道を四万十川と黒潮の流れから詠んだ詩が碑文されている。


写真■永代納骨堂の設置場所
光明寺の境内地内で約2m高い本堂の横・銀杏大樹の後方に位置し、高さ1.5mの阿弥陀仏尊像が緑におおわれた法雲山を背に立っており、その奥に光明寺の本堂が見える。

平成24年8月



永代納骨堂使用申込み要件

光明寺「永代納骨堂」の使用については委託者との契約によることが必要となります。
また、委託者については檀家の有・無等に関係ありませんが、経営主体が光明寺ですから、宗教法人法第2条の趣意をふまえて、以下の同意を求めます。

同意−1
宗教の有無や宗派によらないが、浄土真宗の基本教義・儀式と光明寺の儀式行事に奉賛する。

同意−2
別に定める「使用契約規則」を尊守する。

(使用契約規則の一部抜粋)
a.生前・お遺骨ともに使用契約可
b.故人に対する宗教・宗派等は不問とする
c.納骨はその人の焼骨であり、納骨されたお遺骨の返却・改葬・分骨は原則応じない
d.お遺骨は骨壺のまま7回忌相当まで保管し、それ以降は光明寺仕様の容器にお遺骨の一部を残して、永代に保管・管理される
e.法要は、春・秋の彼岸日及びお盆日に本堂及び永代納骨堂前にて本派僧侶により行う

※委託契約者不同意の場合は契約手続きは停止となります。



料金(永代納骨堂懇志)

汽水の塔(光明寺永代納骨堂)の経営の永続性を担保するための要件として、料金体系が定められています。
料金はお遺骨一体に対して概ね、25〜35万です。
但し、委託契約者と光明寺との関係(檀信徒・一般)や種々の条件(生前か、お遺骨か、複数か、往生年、分骨か、墓誌は・・)で異なりますので、管理者(住職)との相談により決定させていただきます。
なお、通常の回忌法要を希望される場合は別途費用を申し受けます。



使用申込み手順

手順1
使用申込み依頼

電話、手紙又はファックス等で委託契約者からお寺に使用申込み依頼

手順2
同意要求文書の送付

お寺より、「使用許可願」、「教義儀式の奉賛」、「使用契約規則」の同意要求文書を送付

手順3
文書内容の精査確認

お寺より、文書内容を精査確認し、料金開示及び使用誓約書の送付

手順4
使用許可書及び納骨届の送付

納金等を確認し、お寺より「使用許可証」及び「納骨届」等の送付

手順5
委託契約成立

永代納骨堂の使用が許可される



その他

ペットの納骨は出来ません。
お遺骨については、「火葬許可証」又は「改葬許可証」が必要となります。
但し、分骨については必要ありません。



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