当公園は、高知県の西南地域に位置しており、県内最大の都市公園として昭和47年に都市計画決定されました。当初は、京阪神地域も誘致圏とする家族連れの宿泊型、海洋性レクレーション基地なども計画されました。その後、オイルショックやバブル崩壊など社会状況の変化に加え、都市への人口集中、少子高齢化社会の到来や環境保護意識の高まりなど国民の価値観が多様化し、当公園を取り巻く環境は大きく変化しています。
このような変化のなかで、幡多地域は四万十川に代表されるように豊富な自然環境が残った地域であり、当公園も「ふるさと環境文化公園の創造」をテーマに、自然と生活、自然と産業のバランスのとれた活力ある地域の実現と、幡多地域の未来の人々にも誇りと愛着を持たれるような公園づくりを目指しています。
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