高知県室戸市吉良川町の産。〈八咫烏〉に代表される、ほとんどが更紗のベタ舌で構成された系統で、スタンダードなものを〈八咫烏系〉or〈八咫系〉、厚葉で肉厚花弁の品種は区別して〈極楽鳥系〉。そして、緑花は〈青八咫〉と呼ばれています。
今回、載せた商品は〈八咫烏〉と〈極楽鳥〉の中間といった感じの良花。3条立の苗で開花に至りました。大きく咲くと中輪程度にはなりそうですが、今回のように小輪サイズもイケてますよね！
ここだけの話、私が熊本のイベントで10,000円の値札を付けて販売していた商品の売れ残りです。 花間も広く花の耐久性に優れていて〈八咫系〉をコレクションするにはちょうど良い品種なのになぁ。
参考までに開花したての花画像も載せていますので、時間の経過による花の変化をご覧ください。
※「開花したての花画像」の株が大きいのは、1鉢に3株を寄せ植えのまま撮影したからです。
※プラ春蘭鉢5.5号植込み
