241113-1 天馬(青更紗) SOLD OUT ありがとうございました
      
命名登録:昭和61年 阿波寒蘭会(170号)
高知県西部の産というのが定説です。徳島県登録の青更紗大輪。花の大きさに見合うほど花間がとれる品種では無いようです。なので、大作りの木に輪数を多く付けるより「中成木株くらいに抑えて、2〜3輪程の花を咲かせる」のが正解といったところでしょうか。

登録上は「てんば」と読ませているようですね! 私はてっきり「てんま」だと思ってましたが・・・。

中木から中成木に至る5条相当の株立を載せました。つぼみ2輪を付けた花軸の伸びは不十分です。このサイズの株では、新芽と花芽の両方を等しく成長させるのに大変だったのかもしれません。つぼみの時点で青更紗の特徴がはっきりと出ています。
花を観賞するには、視界をさえぎっている葉を少しずらしてあげると良いでしょう。ビニタイや細いアルミ線が細工しやすくて便利です。

※プラ春蘭鉢5.5号植込み