高知県室戸市吉良川町名ノ浦の産。ベタ舌といえば八咫系しか思いつかなかった時代に、まったく異なる系統から彗星のごとく現れた上質のベタ舌品種、更紗の三角咲き大輪です。
花の仕上がりについては、その時々で出来不出来の幅が大きいように思います。
私としては とても関わり深く、まだ限られた人にしか知られていない無銘の頃から見届けてきた、特別な思い入れがあります。
弾力のある硬質の中立ち葉、バルブは縦長の形状です。
中成木2条と成木1条で構成される3条立の株を載せました。
※葉や株元の白い汚れは殺菌剤です
※プラ春蘭鉢5.5号植込み
