最初に紹介されたときに用いられた花写真の背景が波トタンだったことで〈トタンの青〉と呼ばれてきました。青花大輪、キレ味するどい痛快な一文字〜平肩咲きです。
〈涼〉の名で10年ほど前の写真集に載っています。無点系として解説されているのは相応しくないように感じました。 スッキリした花弁に、とても似合ったネーミングの優良品種なので正式に登録することを望みます。(すでに業者会や愛好会で登録済みでしたらごめんなさい)
1条の中成木と4条の中木で構成される株立ち。根の少ない種木から２年近く育てています。完成には至りませんが、肝心な根の再生が上手くいったので商品にしました。
花は抜け上がらなかったものの、中木が主体の株にしては良く咲いてるんじゃないでしょうか。(花のサイズは現時点、最大10.9cmです)
※プラ寒蘭鉢5.0号植込み
