230908-1 六丁の青 (未登録青花) SOLD OUT ありがとうございました
      
高知県安芸郡北川村の産。古くから〈六丁の青〉と呼ばれている中輪〜中大輪の肉厚花、少し早咲き傾向です。 鮮緑色の花弁と美しいベタ状舌点の対比が魅力的。濃緑花の重厚な雰囲気とは違い、明るくてもっと華やかな印象を感じられます。花の若いうちに力を発揮するタイプのようです。
栽培の難易度は〈ハライゴシ産の肉厚品種〉と同等、もしくはそれ以上かもしれません。 繁殖力に乏しく、なかなか株数が増えないので、これから先も希少性を保ち続けるでしょう。
この系統を後世に残すには、バック木や古芋からの芽出しが重要になってきます。

〈六丁の青〉としては最大サイズ3条立相当の成木株を載せました。 根は充実、葉先の切除が残念です。

※プラ寒蘭鉢(外径17.2cm)植込み