命名登録:昭和58年 薩摩寒蘭鹿児島県連合会(271号)
鹿児島県加世田市長屋山(現 南さつま市)の産。
薩摩寒蘭を代表する上質な素心の人気品種、菱形花弁と舟底型の舌が特徴です。咲いて早い時期に子房が立ち上がり 花と花茎が近くなり過ぎるようなクセを持っています。
弾力性に優れた、引き締まった葉性が魅力的です。
成木株を作り上げるのに うってつけの〈南雪〉の種木を載せました。親木を「古木」とネガティブな表示をしましたが、親木の状態は良好で、全体的には成木2条立といった感じです。
成長中の新木の株元には新芽が確認できます。
※プラ寒蘭鉢5.0号植込み
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