手持ちの資料を調べると「鮮浅緑白色の正三角咲大輪」とだけ記載されていました。登録された時期や産地の事はスルーされていて、十分な説明ができません。
以前に見た〈球磨富士〉の印象は中輪〜中大輪サイズで、記憶違いでなければ花茎の伸びは良かったように思います。素心もしくは、それに近い素心系。花弁が反ったり、舌がねじれたりするようなタイプではなさそうです。
「花の見本」の画像が平成3年に撮影されていることから、品種の歴史はそれ以前に遡ります。
2.5条相当の成木株を載せました。現時点、根はベストな状態に達していないので。夏場を無事に乗り切ってからになりますが如何でしょう。
※プラ春蘭鉢5.0号植込み
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