240929-2 荒城の月 (柄花・葉芸) SOLD OUT ありがとうございました
 
〈荒城の月〉は、既に登録済みの土佐寒蘭〈清流〉を 再登場させた銘品です。
なので、以下〈清流〉の解説をいたします。

〈清流〉
命名登録:平成3年 土佐愛蘭会(923号)
高知県四万十市の産。もともとは葉芸品での登録ですが、ある時期より柄花として有名になりました。
ある程度の大きさに育てて花を咲かせるのと、葉芸観賞用に小さく仕立てる2通りのアプローチが可能です。
中木株〜中成木株に 2,3輪の花がバランス的にも、最も良い感じだと思います。

この品種の写真集やカレンダー、会誌に掲載されている写真は開花直後のシャッターチャンスを捉えたものが多く! この点を少し割り引いて見なければなりません。
(下の「花の見本」も業界の写真集よりお借りしたものです)

しっかりと柄の残った3条立の中木株を載せました。株が若いので、
根の分量は理想の7割方といったところでしょうか。

※プラ春蘭鉢5.0号植込み