240304-2 金閣宝 (葉芸) SOLD OUT ありがとうございました
 
命名登録:昭和53年 寒蘭柄物全国連合会(3号)
高知県須崎市吾桑の産。覆輪芸の銘品〈南国〉が変化してできた品種、従来の覆輪に後冴の縞柄が加わることで劇的にグレードアップしました。
東洋蘭の前提条件「自然種とその変異種で構成される」の変異種に該当する条件を満たしています。〈南国〉の覆輪柄が極めて安定していることを考えると、これ程の変化が栽培過程で起きることなど奇跡的な確率であったに違いありません。

花は基本的に〈南国〉です。弁先に少し覆輪をかける青花の中輪三角咲。派手な柄が入る事で、花弁や舌の色味が変わってくる可能性もありそうですが。縞柄の性質が後冴なので、花色への影響は大して強くないように思います。

葉芸品を観賞するのに丁度良いサイズの苗を載せました。柄の出来は上々、複数ある葉の切除部分が悔やまれます。

※プラ春蘭鉢5.0号植込み
 
 
 
 
基本的に〈南国〉の花が咲きます。
青花の中輪三角咲です