230930-1 玉冠 (素心系・覆輪葉) SOLD OUT ありがとうございました
 
登録:昭和56年 寒蘭柄物全国連合会(25号)
古い資料には「昭和39年に熊本県球磨郡上村皆越で発見」と記述されています。つまり、現在のあさぎり町のことです。
花は桃腮素に類する素心系、平肩〜正三角咲きが標準の大輪花。内弁の抑えが良く型崩れが少ない。舌は小振りながらも形良く巻きます。腮 (舌の奥、ちょうどエラの部分)や舌の前面に、わずかな染みが出るようです。
葉は後冴えの白覆輪柄で、成長しきってから徐々に現れます。往時、覆輪葉と準素心花の二芸を併せ持っていることで高く評価されていました。

商品はもうすぐ8条立になりそうな成木株です。 葉姿が荒れ気味なので、これからは株を丁寧に仕立て直してください。よろしくお願いします。


※プラ寒蘭鉢5.5号植込み