250327-1 銀河 (葉芸・桃紅花) SOLD OUT ありがとうございました
 
命名登録:昭和39年 土佐愛蘭会(281号)
高知県須崎市の産。 土佐寒蘭の葉芸として時代を席巻した品種で今では広く普及しています。
曙柄を交える紺覆輪の中立ち〜中垂れ葉、地味柄が続いたり派手になったりと柄性に不安定なところがあります。強健種といっても古葉の葉先が傷みやすいようです。

花は桃紅色の三角咲中輪。 花茎は薄い緑黄で色の対比が面白い。形よく見せるには開花したての時期に、舌が巻くのを手伝ってあげると良いでしょう。

「葉芸の見本」として昔の写真集に載っていた画像を掲載しました。見事に品種の長所を発揮させて・・・「作品として仕上げた」模範的な例だと思います。

5条立の成木株を載せました。 全体を通して地味柄に育っています。ここしばらくは花を観賞する方向で考えた方が良いかもしれません。


※プラ寒蘭鉢5.0号植込み