221116-1 福の神 (更紗ベタ舌) SOLD OUT ありがとうございました
 
命名登録:昭和56年 土佐愛蘭会(745号)
高知県室戸市吉良川町の産。広弁広舌三角咲。株の力により かなり大きく咲くこともありますが、基本的に中輪〜中大輪位の花です。固定度の高いベタ舌はふっくらと巻いて形が良い。更紗ベタ舌の定番として広く知られています。
八咫烏系との共通点は更紗のベタ舌といった表向きの特徴のみで、肉質などの根本的なところで大きく異なります。

〈福の神〉の大成木株を載せました
。非の打ち所がない程の作柄です。
木のサイズについては、人によりそれぞれの考えをお持ちでしょう。 私の感覚では、大成木株は「特盛」、成木株が「大盛」、中成木株だと「並盛」といった捉え方です。むしろ健康状態や、品種のキャラに合ったスケールであるのかを重視したいと考えます。
しかし、内容は単純ではなく、大きく仕立てることで持ち味を発揮し、大幅に値打ちを上げる品種が存在するのも事実です。それに、展示会に出品される方にとっては、その愛好会の審査傾向にも合わさないといけないっていうのもありますので。

※プラ寒蘭鉢6.0号植込み