緑色花弁に赤褐色の覆輪をかける柄花の中大輪〜大輪。遠目には青更紗に見えるかもしれません。
弁質が薄いので弱いのかな?と思っていたところ、予想に反して日持ちのする花でした。ただ、開花時に舌の巻きを手伝ってあげる必要があるように思います。複数存在する「赤覆輪をかける青花」の中で最も希少価値のあるマニアックな品種です。
2005年頃、博多スターレーン寒蘭展の会場にて同業者より花を見て購入。とても高価なものでした。九州産と聞いたのは私の記憶違いかもしれず、今となっては確信が持てずにいます。引退されて久しいその業者さんが四国でも活躍されていたのを考えると、四国産の可能性も否定できません。ずいぶん頼りない話になっているので調べ直す必要がありそうです。
3条相当の中苗を載せました。
※プラ春蘭鉢5.0号植込み |