命名登録:平成14年 宮崎県蘭協会(1号)
〈力和〉は〈一酔〉に付いている「もう一つの名前」と思われた位が、ちょうど良いのかもしれません。それは、両者は同一である可能性が強いのと、わずかな違いがあったにしても、既に「〈力和〉株」と「〈一酔〉株」が混ざってしまっていて、2つを正確に見分ける人が誰も居ない事が理由です。
今回ご紹介の商品は〈力和〉として、しっかりしたルートを経て入手された愛好家さんが、長年育てられてきた株で、何度も上作の花を咲かせているのでご安心ください。
イモ付きの中成木1条、優秀な種木を載せました。
※プラ寒蘭鉢4.5号植込み
〈力和〉とは同一品種である可能性も否定できない〈一酔〉の解説を 参考までにどうぞ。
〈一酔〉
命名登録:昭和62年 日向寒蘭連合会(374号)
青花の平肩咲き巨大輪、葉は大柄でやや肉厚。 一般的に大型の青花は高い完成度を期待できないものですが、この品種は いやな癖もなく良花の基準を満たしています。
資料には尾鈴山系の産とあります。
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