炭作り体験
・山から切り出した木を、2〜3ヶ月乾燥した後、炭窯のサイズにあった 寸法に切り、ひたすら窯の中に並べて、詰め込みます。 (ちなみに木材は、軽トラに6〜7杯位入ります) |
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・窯が一杯になったら、窯口にレンガ等を使って、蓋をします。 | |
・レンガの隙間は、赤土を捏ねた物で、密封していきます。 コツが有るらしく、師匠がやってくれました。 |
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・密封のコツは、赤土を捏ねたダンゴを投げつけて、くっ付けて 行く事です。 撫で付けると、割れて空気が入り込んでしまうそうです。 |
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・密封を期するため、板を置きレンガと板の間に、さらに赤土を いれます。 |
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・密封が完了すると 、火焚き口に、火をいれ2日位、燃やし続けます。 | |
・2日位燃やすと、煙突から 煙が出なくなります。 | |
・煙が止まると、煙突を外し、穴と火焚き口を密閉します。 (ちなみに、今回はそのタイミングが夜中の2時になり、二人で 眠い目を、擦りながら行きました。) |
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・1週間後、窯の温度が下がり、窯口を開けると、炭が灰を被り 真っ白くなって、現れました。 (炭窯一杯の木が、半分位に、なってました。でも先人の知恵と力は 本当にすごいと思いました。) |